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ニューヨークタイムズが選ぶ、世界を牽引するリーダー(Next Era Leaders~)に代表・森裕亮が選出

2019.09.05

株式会社オンリーワン
代表取締役CEO 森裕亮

知識、理念そして繋がりを持ち
スポーツをビジネスとして成功させる。

現役の選手や、指導者などスポーツ産業従事者への独立支援を行なっています。日本が国をあげてスポーツ事業の促進に乗り出している今、増加しているスポーツを生業にする人たちに向けて、暮らしの質やキャリアの向上を目的としたサポートに取り組んでいます。心理学や経営学の知識を用い、ビジネスの観点からスポーツを見つめる新しいサービスを展開。2019年11月には、複数事業を集約させた『Sports Hub Office workout』を開設予定です。

組織名 株式会社オンリーワン
役職 代表取締役CEO
名前 森裕売
出身地 静岡県浜松市
生まれ年 1989年
所在地 東京都中央区
創業年 2018年
業種 スポーツ総合マネジメント
URL https://only1-inc.jp

私が事業を始めた最初の一歩は、岐阜県美濃加茂市で選手をしながら始めた、子供向けのテニススクールでした。生徒は5人しかおらず、当時はパーデンダーの仕事をしながら生計を立てており、「スポーツで何かしたいけど、うまくいかない」という辛さを経験しています。

学生の頃から起業を考えていましたが、親の反対もあり、一度は大手スポーツメーカーに就職。実は、その企業で出会った同期や先輩が、今一緒に働いているスタッフとなっており、熱意ある仲間に出会えたことに感謝しています。選手、指導者、そして柔道整体復師という治療家と、三側面からスポーツを見てきた人間としての経験がありますので、それを活かして、今のスポーツ産業従事者の方達に力を与えていきたいと思っています。

弊社の主な事業に一つに、「認定資格PFSスポーツ心理士」の養成があります。これは弊社がオリジナルで作り上げた、スポーツに特化した心理学の資格です。スポーツ業界において、メンタルの重要性は取り上げられるものの、そのトレーニングにはお金や時間を割かない傾向にあります。これは、筋肉などと違い、目に見える効果を理論的に説明しづらい点が理由です。

メンタルを鍛えることの重要性に気づいたのは、かつて、小学一年生の一卵性双生児の子たちを教え子として見ていた時でした。顔も体格も同じ、生活の環境も同じで、唯一違ったのが考え方でした。その結果、練習では実力が同じでも、本番になると兄が強く、弟はいつも実力を出し切れなかったのです。

同じ遺伝子でも、これだけ考え方で結果が異なるという事実を知り、メンタルの捉え方が変わりました。スポーツは心技体と表されることがあり、「技」と「体」は先天的に恵まれている状態は理解しやすいことですが、「心」にも先天的な差があり得ると解釈しました。事実、世界のトップアスリートはメンタルトレーナーをつけていないことが多いのです。つまり先天的に恵まれているわけではないメンタルを持つ選手を、理論的なトレーニングを用いて強化することが、サービスとして需要があると考えたのです。現在では、選手からの需要が高まる中、選手を支える立場の人たちの間で、この資格のニーズが高まっており、マンツーマンのパーソナル指導できめ細やかにサービスを提供しています。

もう一つの事業に「スポーツ経営大学」というスクールがあります。スポーツを通じて個人事業主という形でビジネスを始める方は年々増えています。インストラクターや治療家ももちろんそうですが、選手もこれに該当します。私の指導している選手でも世界2位の選手がいますが、競技がマイナーであるが故に、手取りが10万円に満たないという現状です。産業自体の構造を変えることは時間がかかります。まずは目の前にいる一人からなんとかしたいと思いサービスを始めています。

スポーツ選手というのは、スポーツの技術を磨くことだけに専念しがちです。しかし、実際はスポーツを選手という職業にすることで、社会人として生きているに過ぎません。個人事業主はいずれ株式化した方が社会の中で生き残れる確率は上がります。個人事業主の延長線上に株式化というものが存在した時、まずは個人事業主である今も、会社のように自分をマネージメントする習慣を身につける必要があります。

選手はいずれセカンドキャリアと向き合わなくてはいけません。自分のキャリアと向き合う時、会社経営と同じく「人、モノ、お金、情報」という観点で見つめ直す必要があります。どうすれば、人は自分に協力してくれるのかと考えた時、それは何をしているかではなく、何をどういう理由でやりたいかという理念を持っているかがポイントになります。選手というのはあくまでも職業の一つ。自分の理念を叶えるためのツールでしかないと考えれば、理念がきちんとしていれば職業が変わっても、キャリアを立てていくことは可能です。自分が、仕事を通じて何を社会に提供していきたいかという理念、そしてそれを人に伝えるコミュニケーション能力を養うことで、どんな職業であってもキャリアを形成していくことができるよう、サポートをしていきたいと考えています。

こうした事業を集約し、よりスポーツ産業従事者の繋がりを意識したサービスを加えた『Sports Hub Office workout』をまもなく開業します。スポーツ産業従事者と言っても職種は様々で、横の繋がりが希薄であるのが現状です。関わりがないだけでなく、各々が自分のやっている仕事に過度のリスペクト精神を抱き、固執してしまっていることが孤立を生み出しています。

しかし、実際は一つのことを専門とするだけではなく、他の分野も知ることでパラダイムシフトが起き、より良いサービスを生み出すことも多いわけです。そういうシナジーを生み出す場を提供したいと考えており、集い、コミュニケーションをとりあえる環境作りを意識しています。

独立支援の一つとして、レンタルルームやオープンラウンジ、法人登記可能なオプションも導入。コストを抑えながら、信頼されるオフィスを構えることを可能にすることに加え、ここで出会った人がいずれ協働者になることもあり得ますし、新しいスポーツビジネスに投資したいと考える人が集う場所にもなればと考えています。スポーツを軸に、縁を生み出す場所にしたいです。

今は「スポーツビジネス」と言っても、具体的に何をやっているのか通じないものです。「スポーツビジネスをやっています」と言った時に、弊社が代名詞となるよう、今後も事業を拡大し、新しい分野にも積極的にチャレンジしていきたいと思っています。

スポーツITにも興味を持っており、VRの世界で身体障害者を含む様々な条件の人が頭脳を使いスポーツを楽しむ文化を創生したいという夢も持っています。新しい次元で、スポーツ文化を牽引できるような存在にオンリーワンがなれればと願っています。

組織名 株式会社オンリーワン
役職 代表取締役CEO
名前 森裕売
出身地 静岡県浜松市
生まれ年 1989年
所在地 東京都中央区
創業年 2018年
業種 スポーツ総合マネジメント
URL https://only1-inc.jp